学生が知っておきたい時間割を上手に組む方法!

授業

大学生になると、自分で授業を選んでスケジュールを組まなければいけません。では、どのように講義を選べば問題なく単位を取得して卒業することができるのでしょうか。

講義の選び方

大学に入学すると授業を自分で選ぶ必要があり、スケジュール管理はとても重要です。そこでここからは、学生生活を有意義にするための講義の選び方をご紹介します。

単位とは

単位とは、自分が選んだ科目で一定以上の成績を修めると、その証明として与えられるものです。この単位の取得数で卒業資格が与えられるかどうかが決まりますので、講義を履修して単位を取得することが重要となっています。

1年目はできるだけ多く単位を取得する

大学4年間に必要な単位数は128単位前後となっています。そのため、1年目はあまり単位をとらなくても大丈夫と思っている方もいるでしょう。しかし、3・4年生になると卒業論文や就活などを行う必要があるので、思ったように授業に出られなくなる可能性が高いです。そのことを事前に想定して、1年目にできるだけ多くの単位を取得できれば安心です。

シラバスを使って成績分布と評価基準を確認する

大学は所属している教授が授業を主催しており、教授によって評価基準や授業内容が大きく異なります。そのような評価基準や過去の成績の分布はシラバスに掲載されています。成績の分布を見れば、その授業の難易度が分かりますし、評価基準ではその教授がどのような点を重視しているのかを知ることができます。事前にその情報を見ておくことによって、講義の内容をイメージしやすくなります。

知り合いの多さも重要

大学の講義は自分で選択して受講することができます。そのため、選ぶ科目によっては知り合いが全くいないという可能性もあります。しかし、友達がいない状態で講義を受けていると、休んだ時に情報を共有してもらったり、テスト前に一緒に振り返ることが難しくなります。そのため、知り合いが多い講義をとった方がより単位を取得しやすい環境を作ることができます。友達がいない講義を選んだ場合、一緒に受講する方と仲良くなることをおすすめします。

時間割りの組み方

大学の講義では、時間割の組み方も重要となります。そこでここからは、おすすめの時間割の作り方をご紹介します。

必須科目、選択必修科目、一般教養科目の順番で決める

講義を決める際には、まず必修科目から埋めていく必要があります。必修科目を落としてしまうと、また次年度受けなければいけなくなるので、できるだけ早く受講して単位をとっておきましょう。その次に優先すべきなのが選択必修科目、最後に選ぶのが一般教養科目となります。この順番でスケジュールを組んでいくことが重要です。

5限目以降の組み方に注意する

5限目以降の講義は、終了時間が遅くなってしまうので注意が必要です。大学生の場合、夜はバイトをしたりサークルに参加したいと思っている方も多いと思います。そのような方の場合、できるだけ日中に講義の予定を組むと両立しやすくなります。

全休日をつくり講義以外の活動を大切にすることもあり

自分が受けたい授業や必修科目がない日は、全休日を作ることも大切です。毎日大学に行かなければいけないとなると、なかなか自分のやりたいことができないと感じることもあるかもしれません。そのため、1週間のうち1日でも講義が一切ない日を作っておけば、その時間を活用してやりたいことを実現することができます。もちろん講義を受けて単位を取得する事も大切ですが、大学時代にしかできないことも多数あるので、自分が何をしたいかを考えてスケジュールを組みましょう。

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