大学生の中には、バイトをして生活費や授業料を稼ぎたいという方は多くいます。では、どのようにバイト探しを行えば、長く同じ場所で働くことができるのでしょうか。今回は、バイト先の探し方について解説していきます。
勤務条件を考えてバイト先を選ぶ
大学生でバイト先を探す場合、大学の勉強と両立できる勤務条件かどうかをしっかりと検討する必要があります。ここから紹介する条件はぜひチェックしてみてくださいね。
通いやすさ
バイト先を選ぶ上で、自宅や大学から通いやすいかは重要なポイントです。通勤時間が長くなればなるほど効率が悪くなりますし、バイトに行くのが大変だと感じるようになり、学業に影響がでてしまいます。しっかりとチェックしておきましょう。
勤務時間の自由度
大学生の場合、授業時間が変わったりサークルのイベントが開催されたりと臨時の予定が入ることが多くあります。そのため、より自由に勤務時間を選択できるバイト先の方が続けやすくなります。
就活や資格取得への有用性
自分がなりたい仕事がある場合、共通するバイト先を選んだ方が就活に有利になる可能性があります。また、バイトをしながら資格をとれるものであれば、就職にも有利に働くこともあります。
一人暮らしにありがたい待遇
大学生になって1人暮らしを始めたという方であれば、毎日食事の用意をするのが大変だと感じるでしょう。そのため、まかないがついているバイト先を選べば、食費を浮かせることができます。
大学生にオススメのバイト
では、大学生におすすめのバイトはどのような内容があるのでしょうか。
教育系バイトは高収入
塾や家庭教師といった教育系のバイトは、収入が高く設定されていることが多くあります。その上、時間帯も夕方から夜となっているので、授業のスケジュールに合わせたシフトを組みやすい傾向があります。
リゾートバイトは観光もできる
リゾートバイトとは夏休みなどの長期休暇に観光地に滞在しながら働く仕事です。リゾート地に滞在できる上に、バイトが休みの日には自身の観光ができるので、友人と一緒に申し込むと思い出作りもできます。夏休み等の長期休みに予定が無い場合は検討してみましょう。
イベントスタッフはさまざまな体験をできる
コンサート会場やイベント会場でのスタッフもアルバイトで募集しています。イベントスタッフは不定期で開催される分、報酬が高く設定されています。その上、さまざまな体験もできるので、経験値を高められるという点が魅力と言えます。
接客系バイトは「ありがとう」がもらえる
接客系のバイトは、お客様から「ありがとう」と言われる機会が多くあります。そのため、自分のバイトに誇りを持って働くことができます。人と接するのが好きな方におすすめです。将来的に人と接する職業に就きたい方は、接客業も就活時には大きなアピールポイントになります。
自分に合ったバイト先の探し方
では、自分に合ったバイト先を探すのにはどのような手段がよいのでしょうか。
求人サイト
求人サイトには、「大学生向けのバイト」という項目も用意されているところが多くあります。地域だけでなく業種や勤務条件も絞り込みやすいので、自分に合った求人を検索でき、効率よくバイト先を探せます。
駅やコンビニにあるバイト情報誌
大学や自宅付近の駅やコンビニにおいてあるバイト情報誌も重要な情報源です。地元に特化した案件が多数掲載されているので、求人サイトにはない情報も掲載されています。
大学の掲示板や町中の貼り紙
大学内の掲示板におすすめのバイト先を貼り出しているという大学も多くあるので、ぜひチェックしておきましょう。店の入り口やレジのそばに貼り紙をしていることが多いので、好きなお店があってそこで働きたいのであれば、こまめにチェックしてみましょう。
友だちからの紹介
大学生の場合、周囲の友達の紹介でバイト先を選ぶ方も多いようです。友達が働いているところであればバイト先の雰囲気や勤務内容も分かった上で働けるので安心です。困ったことがある時に相談できるのが嬉しいポイントですが、辞めたいと思っても紹介だと辞めにくさを感じる方も多いので、注意が必要です。