一般社団法人UNSDGs人材育成機構よりゲストを招き、座談会を開催いたしました!

学生企画部

9/12(月)18:00より、一般社団法人UNSDGs人材育成機構・理事長の池田光徹さんをお招きして、座談会を開催いたしました!

講師の紹介

一般社団法人UNSDGs人材育成機構・理事長の池田光徹さん
税理士として仕事をしながら、ボランティアでUNSDGs人材育成機構を立ち上げ、
これまで世界35ヵ国に渡航して異文化に触れたり、SDGsを通して人材を育てることを使命に掲げ、熱量高く活動されています。

今回の座談会について

2019年にエジプトのカイロ郊外にあるスラム街「マンシェットナセル」に学生を引率されたときのお話を聞きました。

エジプトではイスラム教がメインということもあり、少数派のキリスト教の一派であるコプト教徒はスラム街に住んでいます。
上水道、下水処理場、電気などのインフラストラクチャーが不足し、
街全体はゴミの山になっており、そのゴミと住居が混雑している状況に、話を聞くだけでなく実際に訪れて現状を目にすることで衝撃を受けていました。

プロジェクトは大使館や大学教授、外務省、JAICAの協力のもと実行します。
いつもゼロ⇒イチで始まるため、全てが難しく、交渉しながら実現するそうです。
現地の学生と日本の学生がペアになり、SDGsの項目にある社会問題について議論し、施設訪問し、
最後のプレゼンテーションへ向けてブラッシュアップしていくそうです。

プレゼンテーションでは発表はもちろん、反対意見を問いかけてくる記者(外務省の方が担当!)にも対応します。
NHKの取材も入りました。

他にも、中国の一帯一路政策の独占的な経済支配や、フィリピンのスラム街について貧富の格差を目の当たりにした体験などをお話くださいました。

参加者からの声

参加者の皆さまからは、

「とても情熱的で自信に満ちたお話をありがとうございました。とても刺激を受けました。池田さんは、不安になることはありますか?そんなときにはどのようにして乗り越えているのでしょうか?」

「今までで一番難しかったことは何ですか?」

「チームの皆んなでプロジェクトを遂行するとのことですが、反対意見があった場合はどのようにまとめているのですか?」

「どのようにモチベーションを維持しているのですか?」

「海外も大変だけど日本も災害が多くて大変、まず日本を支援することが大事なのではという意見に対し、一番大事にしていることは何ですか?」

「税理士さんとしての仕事のかたわら、どのように両立させているのですか?」

といった質問をいただきました。
―――――質問に対する応答編は後日UP予定です!

おわりに

実際に現場を体験し、本当に尽力されている方のお話は圧倒的です。

学生たちにとってもメディアで見る現状よりも刺激になったと思います。
また税理士という本業とは別に『人生の使命』として活動されているところも、今後の生き方の参考になるのではないでしょうか。

今後も企業様や団体様と積極的に交流し、学生にとって学びとなるようなイベントを開催いたします!

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cataro(カタロ)では、学生たちの意見を取り入れることにより、なおいっそう大学生活が充実するサービスを目指しています。

さらに、学生たちが企画部メンバーとして自ら活動することによって体験価値を向上し、知らないうちに企業の求めるスキルを伸ばし、自信を持って就活に挑めるような機会を提供しています。
面白いイベントを企画・実行してみたい!大学在学中に企業と一緒に何かをやってみたい!と思っている学生のみなさん、学生企画部インターン生になりませんか?
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